最近、P5EマザーのWindows XP Pro SP3マシンで、セキュリティ強化のために用途別に制限付きユーザーアカウントを作ることにしたのだが、制限付きのユーザーアカウントだと、ASUS AI SuiteがEAccess Violationを引き起こして使えない。しかも、AI Napが出しているとおぼしき「! The power button configuration has been altered....」というメッセージウィンドウが何度OKボタンを押して閉じてもポップしてきて消すことができなくなる。
もういい加減面倒なので、アンインストールじゃ! ということでもいいんだけど、昨今の電力事情を鑑みるに、ちょっと、AI Gear3+のAuto Modeが捨てがたいw
といわけで、また、ちょこちょこと調べてみたところ、たぶん、解決できる方法が見つかったので紹介します。


Step 1. Registryのアクセス権限変更
まず、EAccess Violationの方だけど、これは、Registryのアクセスに失敗しているせいで発生しているらしく、Administrator権限のあるユーザーでregeditを起動し、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ASUS
のキーに対して、Users グループにフルコントロールを与えると解消する。キーを右クリックして「アクセス許可」を選ぶと、下図のようなウィンドウが現れるので、「Users」を選んで、「フル コントロール」にチェックを入れ、OKボタンを押す。
こうすると、AI SuiteはEAccess Violationを起こさず、起動できるようになった。
Step 2. PwSave.datのアクセス権限変更
ところが、そこからAI Gear3+を起動して、Auto Modeを選び、「Set to Auto Mode?」の質問に「Yes」を選択すると、PwSave.exeのエラーが発生する。CPUのクロックは下がるので、Auto Modeにはなっているようなのだが気持ちが悪い。
そこで、PwSave.exeのあるC:\Program Files\ASUS\AI Suite\EnergySavingのフォルダを見てみると、一つだけ、更新日時がついさっきのPwSave.datという名前のファイルがある。おそらくこのファイルに何か書き込みをしようとして失敗しているのではないかと推測して、ファイルのプロパティのセキュリティ タブ(これは、フォルダオプションで「簡易ファイルの共有を使用する」のチェックを外しておかないと現れません)で、さっきのASUSキーと同じように Users グループにフル コントロール権限を与えると、エラーが出なくなった。
もちろん、これらのアクセス権限がUsersグループに与えられると、このPCにローカルアクセスできるユーザー全員に変更や削除ができるようになってしまうわけだけど、まぁ、今回の場合は、全部ひとりで使うのでいいかな、と。